春らしい気候になってきました。
この時期は卒業や引っ越し、新生活のスタートであったり心ときめく季節かと思います。
クリニックでは、新しくレントゲン現像機を導入しました。歯科用レントゲンは大きく分けて、歯牙全体、顎や関節、上顎洞(副鼻腔)を含めて広くスクリーニング的に撮影するパノラマレントゲンと部分の歯牙を詳細に撮影する口内法レントゲンの2種類があります。
アナログのフィルム自動現像機を導入するに至りましたが、おそらく新規開業や機器を一新されている先生はほぼデジタル使用かと思われます。当院も同じでした。
アナログフィルムは描写性により優れており、新鮮でクリアな描写を毎回得ることができます。診断や歯牙の経過観察を行う上で非常に重要なため、当院ではアナログフィルムに切り替えを行いました。デジタルはサブ機に。
写真の右がアナログフィルム現像機(阪神技術研究所 DEX V)、左がデジタルフィルム読込機です。
現像液、定着液交換、温度管理なと手間はかかりますがとても愛着が湧き、スタッフにも愛されています。
設計や外観は4〜50年変わらずと思われ、現在に活きる貴重な機械です。
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