2022年08月21日

新しい診療機材 "歯科用顕微鏡"

こんにちは。

4月には隣の車庫部分を新たな診療室と待合室にする拡張工事を終えました。今まで決して広くはない待合室で手狭な思いをさせてしましましたが、少し余裕がもてよかったです。

また以前より歯科用顕微鏡を探していたのですが、やっと満足できるものを見つけたので、ご報告いたします。歯科用顕微鏡は頭につけるルーペとは異なり、対象の視野拡大を行う実体顕微鏡です。

イナミ社 歯科用顕微鏡 イージオスマート
イナミは眼科の専業メーカーです。

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歯科用顕微鏡ではカメラの高級レンズで知られるカール・ツァイスのものが有名です。今回僕が導入を決めたイナミ社の歯科用顕微鏡は歯科関係者でも知る人は少ないように思います。良い意味でマイナーではありますが、色々僕のツボを刺激しました。今までライカ社とアメリカ ラボメッド社のデモ機を二機種を使用しましたが、初めて手に馴染むというか大変コンパクトな精密機械としての魅力があります。また眼科専業メーカーであり他にも眼科の顕微鏡をたくさん作られています。

話変わりますが、歯科用顕微鏡からは画像を分配してビデオカメラや通常のカメラを取り付け、映像や写真の記録、またモニターに治療映像を出力したりします。ただ満足なシステムの構築が難しそうだったため、今回は断念し、シンプルに顕微鏡のみ発注しました。これで必要十分と思います。記録の写真が必要な場合はスチールでしっかり写真を撮ろうと思っています。

まずは根管治療で歯科用顕微鏡を使用しています。
自分の身体の一部になるような、そんなように使いこなしていければと…思います。頑張ります。

写真はクリニックに置いてあるデモ機です。
現在受注生産中の新しい機械も楽しみです。

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posted by Jun Ogiso at 17:27| Comment(0) | 日記
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