この時世で、対面での会が少なくなっていますが、
いわゆるオンラインでの交流はもしかして増えているのではないでしょうか?
僕が所属する矯正のスタディーグループ(SLA Bimler研究会)ではWEBでの症例検討会を3ヶ月ペースで行っています。
会員の先生は全国津々浦々のため、短期間での対面は困難ですが、オンラインでは可能です。
オンラインの良さがあります。
今日もオンラインでの症例検討会を行いました。
僕は2症例の症例報告を行い、関係する学術話題で大変盛り上がり
とても充実した学びを得る会となりました。大変満足です。
別件になりますが、私が行っているBimlerによる治療についての原稿を日本歯科評論(本年3・4月号連載)
に執筆、掲載いただいています。
これは昨年の研究会学術大会で行った私の会員発表がきっかけとなり実現したものです。
Bimler装置の概要と症例報告は計5症例で、保護者の方には掲載にあたり快くご協力をいただきました。
ありがとうございました。
Bimlerを用いた矯正治療は子供さんに無理のない、とても自然的な矯正治療を与えてくれます。
Bimlerが考案されたのは1949年と歴史があるのですが、この原稿がきっかけで多くの先生方の目に触れることができたら、そしてBimlerによる矯正治療の恩恵が多くの子供たちに拡がればと願っている次第です。
小木曽 純